今年も、偲ぶ会を開催しました。毎年、昨年の1月から12月までに亡くなられたご利用者のご遺族にご案内をします。
今年は皆さん、体調の問題や、他の式と重なったなど、ご都合がつかず、お一人の参加でした。
担当のスタッフも悩みながらも、本当にシャロームらしく、手作りの会を考え、才能豊富なメンバーを急遽依頼して、即席の音楽会を準備することにしたようです。勤務の合間をぬって練習し、心温まる素敵な演奏を披露してくれました。決してプロのようにはいきませんが、心に響くものは、どんなに素晴らしい演奏家のものよりも、故人を知り、その方のことを思いながらの演奏が勝っていると思います。係を中心に準備をしてくれた皆さんに感謝です。
お見えになったご遺族とも、美味しいケーキを食べながらお母様の昔のこと、ここで過ごされていたころのこと、いろいろとお話をさせていただきました。
最後に一言いただいた中で「最初に特別養護老人ホームに入所するに際し、どんなところか、特養はいい話は聞かないが大丈夫なのかと不安でした。しかし、最初の面談で「ここなら大丈夫」と感じ、皆さんの働きを見させてもらって、安心し、母は本当に幸せだったとおもいます」とのお言葉を頂戴しました。ありがたいお言葉で、働いているスタッフ一同元気になれる一言でした。今年も偲ぶ会を開催してよかったと思います。ありがとうございました。
企画運営側として、賞賛していただきありがとうございます。
本当にいい「偲ぶ会」だったと思います。
常に、どこに軸を置いて思考するか、行動するかによると思いますね。
来年は、どのようなスタイルにするのか、無い知恵を絞っていきましょう。
悩んだ分、成長すると思いますので…。
(白髪も増えますが。 苦笑)